新型コロナウイルスにより、不安な毎日が続きますね。
手洗いや消毒の徹底、不要不急の外出自粛に加え、何かファブラボにできることはないかと考え、レーザーカッターでアクリルを加工してこんなものを作ってみました。
ドアを触らなくても、自分の手の代わりに引っ掛けて開けられるドアオープナーです。
ドアノブは細菌やウイルスの媒体となるため、こまめな消毒が大切!とはいうものの、公共の場のドアを消毒しまくるのは現実的ではないはず…。
そこでこのツールを持っていれば、違和感なく「触らない」対策ができます。
ボールチェーンをつけたので、鍵など普段持ち歩くものに取り付ければOK。
ハンドルタイプ、引き戸などのドアに使えます。あまり重いドアや、回すタイプのドアノブには使えませんね…^^;
エレベーターのボタンも要注意。
こういう場所、気を遣って指の関節とかで押していませんでしたか?もっとスマートな方法になりますよ〜!
iPhoneなどの指じゃないと反応しない画面でなければ、タッチパネルも問題なく押すことができます。
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コロナウイルスの流行を受けて、海外の様々な企業がドアオープナーを制作したり、レーザーカッター用のカットデータを公開していますが、このカタチはファブラボ博多オリジナルデザイン。コンパクトさと実用性の折り合いをつけて小さめに設計しました。
こちらはまだまだ強度の面で改良が必要ですが、ウイルス対策に「機材を使って自分で作れる」アイデアを思いついた方は、ぜひご相談くださいね!
ご来店が心配な時期ですので、 オンラインレーザー加工サービスAnymanyも積極的にご利用ください!