先日、スイスから旅行で福岡に滞在しているサイモンさんが、ファブラボ博多を訪ねてきてくださいました。
「これから会う福岡の知人に、プレゼントを手作りしたい!」と相談を受けました。
どうやらスイスの地元でファブラボを利用しており、個人的にも工房を持っていて、
自転車を作る会社もご自身で運営しているそう。
お互いにアイデアを出し合って、プレゼントにはオリジナルの時計を作ることにしました。
彼が持参したMACBOOKでサクっとデザインデータを作り、レーザーカッターでシナベニアを彫刻、カット加工。
最後にムーブメントを取り付けて時計の完成です!
旅先で作ったものをその土地の人にプレゼントするなんて、なんて素敵なんでしょう。
遠く離れた知人に会いに行って、その土地のものを買ってプレゼントしてしまうより、
現地で手作りしたものを贈る方が粋ですし、喜んでくれること間違いないですね。
世界中にファブラボはありますが、使ってるソフトや機材はほぼ同じ。
国や言葉は違えど、ものづくりに障壁はないようです。
ファブラボは、実は世界中に1,000を超えるほどあります。
ファブラボ博多でデジタルファブリケーションを学び、
海外にあるファブラボで、旅先のインスピレーションを元に即興で何か作ってみるというのも、
これからのスタンダードになるかもしれませんね^^