ファブラボ博多オープン当初から、ワークショップなどでお世話になっているクボデザインオフィスの久保さん夫妻。
先日はレーザーカッターで、杉板の端材を利用したコースターを作りに来てくださいました。
この端材は、久保さん夫妻らが営むMATERIAL MARKETで取り扱っている
「博多曲物」という伝統工芸に使われるはずだった杉材だそうです。
大きさの足りない端材は、そのままでは捨てられてしまう運命でしたが、
ひと手間をかけることで立派なプロダクトに生まれ変わりました。
オリジナルの文様とお店のロゴが彫刻され、とても素敵です!
このコースターは、薬院の「寿邸なかむら」さんに納品され、お店で使っていただくそうです。
その他にも、この文様デザインのコースターはいくつかのお店に納品されているので
見かけたらぜひ、手にとって杉の温もりを感じてみてください。
木の小物づくりを考えている方は、MATERIAL MARKETで良質な端材を仕入れてファブラボ博多で加工する、という手もあります!
(MATERIAL MARKETの端材は、「清川リトルスタンド」もしくは、9月まで限定オープンの「イムズリトルステージ」などで手に入ります。)
工夫次第で木材が生まれ変わりますので、ぜひ試してみてくださいね。