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感染症拡大防止!ドアノブを手で触らなくて済むドアオープナー
一個500円(送料別)
最初に作ったアクリル製のものは素材の強度上、重いドアを開けようとすると折れてしまうことがあったので、改良を重ねて9mm厚のMDFで制作。
ある程度強い力でもドアノブを引っ掛けて開けられます。ただし、回すタイプのドアノブには使えません!ごめんなさい。
公共の場のボタンを押すときや、タッチパネルにも使えます。
※新型コロナウイルスは、ステンレスやプラスチックの表面に最大72時間、ボール紙などの表面では最大24時間生存するという報告もあります。
ステンレスやプラスチックよりは生存期間が短いとはいえ、毎日抗菌ウエットティッシュなどで拭き取っていただくことをおすすめします。
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家の中で過ごすことが多くなりましたが、外出しなければならない時は本当に気が抜けませんよね。
皆様の不安が少しでも解消することを願って、多くの人のところにお届けできればと思います。
不安や鬱憤のたまる世の中ですが、なるべく明るく乗り切りましょう!
フェイスシールドとは、顔全体を透明フィルムで覆うことで、飛沫の飛散と飛来を防止する保護具です。
正規のルートでは全く手に入らない状態が続いているようで、自作できる方法を探していたところ、こちらのサイトでオープンソースになっている「3Dプリンターで作れるフェイスシールド」のデータを見つけ、今回制作されました。こちらは、大阪大学大学院医学研究科で設計された、一般人でも作りやすい簡易的なフェイスシールドです。
こちらが軸となる構造。先端の太くなっている部分に、薄いフィルムを固定できる返しがついていて、ここに市販の透明なA4クリアファイルを挟み込むだけで完成する仕組みです。
伸縮性のあるU字型の構造部分を、頭に装着すればフェイスシールドとして使用できます。
一般に手に入りやすいA4クリアファイルを代用した、非常にシンプルで優れた設計だと思います。
新型コロナウイルスの影響を受けて、各地で3Dプリンターで制作する需要が高まっているようです。
ファブラボ博多では、依頼を受けて出力代行も承っています。ご来店が難しいご時世になりましたので、ぜひ積極的にご依頼ください!
先日は、「3Dプリンターでマスクのデータを出力してほしい」とご依頼があり、ファブラボ博多で制作させていただきました!
このマスクの3Dデータは、3Dプリンターを開発・製造している株式会社イグアスが現在無償公開しており、こちらのサイトから3Dデータをダウンロードすることができます。
マスクは男性用、女性用、子供用の3サイズ。内側にガーゼを当てて、左右の穴にゴムバンドを付けて使います。内側のガーゼはマスキングテープで貼り付けています。
使った後は、マスクとガーゼを切り離してそれぞれを洗えば、繰り返し使えます。布マスクだと洗い替え用に一人数枚必要かもしれませんが、これだとガーゼのみ洗い替えればOKです。
データがオープンソースなので、ファブラボ博多のスタッフも自分たちの分を制作し、日常的に使っています。
正直、仰々しい粉塵マスクっぽい見た目で、外では浮いてしまうかなぁと思っていましたが、このご時世では全く違和感なくつけられました!むしろ、外を歩いているとカラフルで個性的な布マスクをしている方も多いので、かなりシンプルな方かもしれません…!
データをダウンロードして、誰でも、世界中のどこにいても、出力してカタチを手にすることができる。近い将来、こんなものづくりのあり方が日常的になる日が来ると思っていましたが、この非常事態で一気に身近になったような気がします。ウイルス対策用のプロダクトのデザインデータがWeb上に公開され、世界中の人々がダウンロードして活用されている事例を日々目にします。医療の現場では、人工呼吸器などの制作にも3Dプリンターが活用されているそうです。
とはいえ、一般の方がデジタル機材で出力できる場所は、まだまだそう多くはありません。ファブラボ博多はその一つとして、この緊急事態の支えになるよう精一杯サポートし続けたいと思っています。
]]>ドアを触らなくても、自分の手の代わりに引っ掛けて開けられるドアオープナーです。
ドアノブは細菌やウイルスの媒体となるため、こまめな消毒が大切!とはいうものの、公共の場のドアを消毒しまくるのは現実的ではないはず…。
そこでこのツールを持っていれば、違和感なく「触らない」対策ができます。
ボールチェーンをつけたので、鍵など普段持ち歩くものに取り付ければOK。
ハンドルタイプ、引き戸などのドアに使えます。あまり重いドアや、回すタイプのドアノブには使えませんね…^^;
エレベーターのボタンも要注意。
こういう場所、気を遣って指の関節とかで押していませんでしたか?もっとスマートな方法になりますよ〜!
iPhoneなどの指じゃないと反応しない画面でなければ、タッチパネルも問題なく押すことができます。
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コロナウイルスの流行を受けて、海外の様々な企業がドアオープナーを制作したり、レーザーカッター用のカットデータを公開していますが、このカタチはファブラボ博多オリジナルデザイン。コンパクトさと実用性の折り合いをつけて小さめに設計しました。
こちらはまだまだ強度の面で改良が必要ですが、ウイルス対策に「機材を使って自分で作れる」アイデアを思いついた方は、ぜひご相談くださいね!
ご来店が心配な時期ですので、 オンラインレーザー加工サービスAnymanyも積極的にご利用ください!