サボテンキャンドルづくりに参加いただいた皆様、ありがとうございます!

サボテンキャンドルづくりに参加いただいた皆様、ありがとうございます!

3/11に開催したくるくるサボテンキャンドルワークショップ。
お子さんから大人まで、幅広い方々に参加していただきました!

サボテンキャンドルづくりに参加いただいた皆様、ありがとうございます!
ワークショップの講師をしてくださったakarizmさんは、
糸島にアトリエを構え、色とりどりの「ミツロウシート」を使ったキャンドルを制作されています。

ハニカム構造をしたワッフル生地のようなミツロウシートは、
ミツロウを使って人工的に作ったものではなく、実際にミツバチがこの形に生成しているものなんだそう。
まずは、そんなミツバチがつくるミツロウのお話をakarizumさんからお聞きします。

サボテンキャンドルづくりに参加いただいた皆様、ありがとうございます!
ミツバチが巣を作るために体内で生成しているミツロウは、良質なキャンドルづくりに利用されるほか、
化粧品やリップクリームなどにも使われていて、人の身体にも環境にも優しい素材なんだそうです。

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さて、このミツロウシートを有機的な形にカットするのに、ファブラボのレーザーカッターが活躍します!
特注の金型を使ってクッキーのように抜くことも可能ですが、金型制作には何万円もかかってしまう上、
小ロットの形状を作成するのに向いていません。
レーザーカッターなら、データさえあれば毎回違う形にカットすることができます。

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サボテンのパーツをデータ化し、レーザーカッターで切り出します。

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ミツロウシートは溶けやすいので、弱いレーザーで3回同じところをカットする設定に。
真ん中で折りやすいように、薄く折り目の線も入れています。

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プラモデルのパーツみたいに、丁寧に切り離し、裏紙を剥がします。

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キャンドルの芯にミツロウシートをくるくる巻きつけ、台座を作ります。
この時、ミツロウシートを最初に手のひらの体温であたためることがポイント!
ミツロウが柔らかくなり、曲げたりくっつけたりしやすくなります。

サボテンキャンドルづくりに参加いただいた皆様、ありがとうございます!
ミツロウシートは、触っているだけでハンドクリーム代わりになって手がしっとりするのです❤︎
「手であたためる」作業をすることで、より愛着がわきますね。

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台座に折り曲げたサボテンのパーツをつけていき、仕上げにお花をつけます!
お花は細かいので作るのが難しいですが、一人一人形や大きさの違うお花が出来上がるのも、手作りの醍醐味。
接着剤は使いません。手であたためて柔らかくなったミツロウ同士をくっつけています。

「ミツロウキャンドルは静かで美しい灯りがともるので、ぜひ、観賞用だけじゃなく
実際に灯りをともしてみてくださいね。」と、akarizmさん。
でも、こんなに可愛くて愛着のこもったキャンドル、
しばらくはもったいなくて灯りをつけられないかもしれませんね(^^;)

サボテンキャンドルづくりに参加いただいた皆様、ありがとうございます!
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参加していただいた皆様、楽しい時間をありがとうございました!